[ COLUMN ]

雑多なコラムです。
(超不定期更新)
コラムに対する御意見がありましたら
BBSの方へどうぞ。

9/10(Sat)
■ウイポウイポ〜

あのウイニングポストが、パチスロになって帰ってきた!!
業務用パチスロ(IGT JAPAN様)およびPS2版(KOEI様)の楽曲の
一部と効果音を橋本が担当させて頂いた。
その他、REMがおねぇさま役とおねぇさん役の2役で声優として参加
させて頂いているぞ(笑)

詳しくはこちら。
●業務用
IGT JAPAN
●PS2版
KOEI GAME CITY

9/9(Fri)
■どひさ(爆)
うおー。ほんと久々だ。

ただいま、とあるコンシューマのお仕事が進行中。
詳細は追って発表することにしよう。

最近変わった事といえば、えーと。
・STAR WARS EP3はおもしろかったとか。
 ほうぼうで「ネタバレになるので、多くは語らないが」と、少しずつ中身が
 語られたblogをほうぼうで見てしまったため、話が繋がりはじめてしまった
 ので、無理矢理近所で見てきた(笑)確かに、おもしろかったです。

・メインマスター鍵盤をTSー12から triton le76に替えたとか。
 TS−12はウェイテッドのピアノ鍵盤で、もう何年もメンテして
 いなかったので、弾き心地がボロボロだったのと、TSはでかいので
 モニターまでの距離が異様に空いてしまっていたので、もっとも
 奥行きの小さい76鍵ということで、triton leにした。
 最近作った曲のアルペジオフレーズが減少してきたのは、年のせい
 かと思っていたら、実は鍵盤のせいだった。

・定番クロックジェネレータのAardvarkがとても安価に手に入ったとか。
 24万くらいするものを某オクで6万でゲット。
 硬かった音が落ち着いた。

・はじめてebayでものを落札したとか。
 英語のやりとりも気合いで打破!
 なんとか外人とのコミュニケーションもとれ、NEVEのアンプモジュールを
 安価でゲット!。そのうち改造しようっと。

そんな感じっす。

4/19(Tue)
■おちゃめなやつ
もう何年も前の事だが、のら猫がちょくちょく遊びに
来ていた。とってつけたようなメスの雑巾猫でなかなか
かわいいやつだった。小春日和になるとよく俺の車の上
でひなたぼっこをしていた。





まずは、このリアルな(どこかだ)車のイラストを御覧頂こう。
俺はめったに車を洗わないので、春の花粉シーズンになると
見事に花粉コーティングされてしまう。よって猫がその上に
乗ると足跡が綺麗に残るのだ。

ある日車を見てみると、このイラストのような足跡が残されていた。
緑で書かれているのが猫の足跡だ。車の屋根の上から点々と続く
足跡がボンネットまで続いている。おそらくひなたぼっこの後、
車をあとにした際についたと思われる。

注目して頂きたいのは、フロントガラスだ。足跡がそこだけ
ハの字状に長くなっている!

どうやらフロントガラスをボーゲンで滑降したらしい(笑)

そこからはもう引っ越してしまったので、その猫の所在は
わからないが、なかなかおちゃめな猫だった。

4/6(Wed)
■いやはや・・・。
先日、とある会社に交渉事をするため法務担当の方に電話をかけた。
その方もお忙しいらしくなかなか捕まらず、数日に分けて、2,3
度電話し、それでも捕まらず、ようやく先方から電話が来た。

電話が来るやいなや、えらい横柄な態度で、えらい剣幕で話をしだ
したので、本題を切り出せずにいたのだが、なんの脈略もなく、
「こっちは電話待ってたんですが」と訳のわからない事を言い出し
たので、「態度デカイ」とはっきり申し添えて差し上げた。

この時点で本題の交渉をするのをやめる事にした。
ある程度大きな会社なのはわかるが、態度も大きいのでは交渉の
よちも無し。少なくともこちらは先方に利益を生む話しをしたか
ったのだが。

法の事がわかっても、人の事がわからないんじゃダメでしょ。

あんまり愚痴やマイナスの事を書くのは好きじゃないのだが、
人生の中でも前代未聞の対応だったので、あえて書いてみた。

4/6(Wed)
■フライハイトVer.UP
G−modeさんから配信されている携帯端末用RPG
「フライハイトクラウディア」、新たにボーダフォン版と
docomo901版の配信が開始された。

901版は各機種毎に調整し、ステレオ対応になっている。
その他、900版よりも音数などが豪華になっている。
更に3Dサウンドにも対応しているので、もしよかったら
是非ともプレイして頂けるとうれしい。
ちなみに901の端末を全て聞き比べしてみたのだが、
一番3D効果が高かったのはSHだった。その次はP
以降は内緒・・・。

3D効果以外の出音だが、各端末の中ではPの出音が一番
好きだ。SHは予想よりも荒々しい音が出てくるが、不思議
とまとまって聞えるのはおもしろい。

3/10(Thu)

■授業中のたしなみ?
小学生や中学生の時の授業中の暇つぶしといえば、なんといっても落書
きだろう。
そもそも「ちゃんと授業聞けよ」というツッコミもあるだろうが、
暇な授業というものはとことん暇なのである。
中でも音楽の授業はかなり暇だったので、音楽の教科書は
落書きで惨憺たるものだった。
そもそも「音屋のくせに音楽の授業がきらいなのかい」というツッコミ
もあるだろうが、やはり暇なものは暇なのである。

落書きの被害に合いやすい教科書は、やはり肖像画の多い社会と音楽
の教科書だろう。
自分の場合は音楽の教科書の肖像画にはほぼ全てに改造が施されていた。
例えば、ドビュッシーは物凄い勢いで飛び出す鼻水を書き加えて
その横に「 ドビュッシー!!」と擬音を書き加えたり、
バッハはそのいかめしい顔つきの口を、無理やり大口を開けて笑った
ような口に改造し、顔の上部に吹き出しを書き加えた。
書いてあるセリフは、もちろん「バッハッハ!!」だ。

その他の授業中のたしなみとしては、パラパラ漫画を書くことが挙げら
れるだろう。
紐のような体をした人間が豪快なアクションで教科書の下を所狭しと
動き回る。ところが、音楽の教科書は厚さが足らないので、長編アニメ
には適さないのだ。この厚さで表現できるのは、歩いてきた人
が転んで頭を打って、天使になって上に昇っていくくらいのストーリー
が関の山だ。

そこで、餌食となるのは歴史の教科書だ。長編アニメを書くには申し分
のない厚さだ。このくらいになると、歩いてきた人がさまざまな障害物
をよけたり、攻撃を加えたりするなどの反撃アクションまで表現できる
ようになるのだ!。なので歴史の教科書は 上と横と下に3本のストー
リーが同時に展開する状態になっていた。
もし、パラパラ漫画がお手軽に作れるアニメGIF作成ソフトとかがあれ
ば復刻してみたいものだ。

だけど、、、、授業中に何やってんだか・・・・(笑)

2/25(Fri)
■NEVEアンプ周波数解析!
今日の更新は2本立て(笑)

先日から稼働しているNEVEのマイクプリアンプ。
機材を知っている人にとっては、「良いぞ!」の一言で
終わるNEVEアンプ。ここでは「良い」だけでは終わらずに
どうして良いのかという理由を探すために、周波数解析をしてみた。

一般的にNEVEの音は、

・1 シルキーでかつ、耳障りの良い高
・2 中音の抜けの良さと暖かみのある音
・3 低音のネバリと分離の良さ

という意見が多い。

今回の実験で使ったNEVEアンプは 33421という70年代後半の
イギリスのBBC放送の卓のために設計されたというカスタム
アンプである。
トランスにはOLD NEVEでは定番ののMARINAIR 、そしてBELCLERE
が使用されている。

アナログ入出力にはパルサーのDA/ADを使用。
このAD/DAは多少の癖はあるものの、意外にフラットに近かった
ので、実験結果には大きな誤差は無い事を予め記しておく。
(パルサー良いな!!)

NEVEアンプに20khz〜20hzのスイープ音を通してFFTアナライザ
で解析してみた。下図がその様子である。

左がNEVEを通した音、右がデジタル領域での原音。



右が原音なので、このグラフの山をフラットに補正してみると
NEVEには下図のような周波数特性がある事がわかった。



黒線が基準のフラットライン、赤線はNEVEの周波数特性を
おおざっぱに表した直線である。(赤線はちょっと極端に書いてみた)

高域(向かって右側)の16khz前後からは急激にハイ落ちしているが、この辺り
は可聴範囲の上限に近い周波数で、人間の耳には聞えづらくなる周波数なので
、それほど音は変わって聞えないが、NEVEを通すと高域が落ち着いて聞えるのは
そのせいだ。
これが冒頭に書いた ・1 の要素である。

次に、少々解りづらいのだが、500hz〜1Khz前後の傾斜の違いに注目
してみよう。NEVEアンプの方はこの辺りが少し山形に持ち上がっているのが
お分かり頂けるだろうか?
この辺りの周波数はまさに音の暖かみを司る周波数で、ここが持ち上がる事で
中音が強調されて、暖かみも増す。更に、ボーカルも前に出てくるはずだ。
これが冒頭に書いた ・2 の要素である。

次は低音域だ。80hz、そして120hz前後にも山がある。
これを見たとき「さすがだ!!!」と思った。こうする事で低音楽器
が分離して聞えるのだ。見事だ!!

そして重低音域の20hz〜60hzに山がある。いささか強調しすぎと思
うほど原音とは極端な違いがある。この辺りの周波数は、実は家庭用のスピ
ーカーでは聞こえづらい周波数域だ。この山には何かヒミツがあるはず!。

これだけ重低音が足されているので、この音域は実は歪んでいるのだ(もしくは歪みやすく)
なっているのだ。この歪みが低音のネバリを呼ぶのだ。重低音が歪む事に
よって、低音の倍音が強調されて全体のレベル差も落ち着き、かつ、メリハリ
のあるサウンドになる。
これが冒頭に書いた ・3 の要素である。

おお!3つともつじつまが合っているじゃないか!!

1970年当時はレコードだったし、当時の家庭用のスピーカーはこの音域までは
カバーしていないし、そもそもこの音域をまともに再生するようなレコードを作ったら
針飛びを起こす(笑)
なのに、なぜ重低音をこれほどブーストしているのかは謎ではあるのだが、
マスタリング時には重低音をカットする事を前提として、あくまでもレコーディング時
の音作りのノウハウとしてこうしていたのではないかと推測できる。

今日書いた事だけが、秘密の全ては無いが、おおまかな傾向だけはわかった。
その他にも秘密やすごい技術がいろいろあるに違いない!
良いと呼ばれるにはそれなりの理由があるものだと、改めてわかった実験だった。

2/25(Fri)

■にわか社員
今週はG-modeさんに、とあるプロジェクトの調整で出向していた。
docomoの901端末には3Dサウンドという機能があって、いろい
ろと試行錯誤してきた。1週間にも満たない短い期間ではあったが、
十数年ぶりに電車に乗って通勤モドキの生活をおくっていた。

G-modeさんは高層ビルの9Fにあるのだが、そのフロアには
リフレッシュルーム(要は喫煙者監禁所(笑))というのが
あって、そこからの景色があまりにも良かったので、携帯カメラ
で昼と夜の変遷を写してみた。



1/27(Thu)
■にわか天体マニア
最近はすっかり寒がりになったので、あまりやっていないが
星や空をぼーっと眺めるのが好きだ。流れ星が見えようもんなら
ラッキーである。
ただやみくもに見上げるのもなんなので、下のサイトを参考に
して、当たりをつけてから見上げている(笑)

■まるせのページ
http://www.maruse.ne.jp/index.html
流れ星予報が毎年更新されている。今年版はまだらしい。

■高知大学気象情報ページ
http://weather.is.kochi-u.ac.jp/FV.html
主に今日の天気を知りたいときに眺める。
気象衛星の雲の写真がリアルタイムで更新されている。
CD−R2004のページにある昨年一年間の雲の動きを
mpg化したアーカイブが置いてあるのだが、1年の雲の
動きはまさにスペクタクル! 見ているだけでドキドキしてくる。
とはいうものの去年は台風被害が多かったので、去年版は
暗い気分になる。

1/26(Wed)
■NEVEアンプ!!
ついに念願のNEVEプリアンプを手に入れた!!
某オークションでアンプの単品が出品されていたのだが、
出品者の方のツテでついでにラックマウントして頂いた。

パネルの文字などが、仮仕様だったので、自分でデザインして
カラープリンターでシール用紙に印刷してパネルに貼ってみた。
昔のローランドのラック音源の 白、オレンジ、水色を基調に
してみたら、なかなかの見映えになったのだが、何か物足らない。
そこで製品名っぽい型番と、「ULTIMATE SOUND MIC-PRE AMP」
とか意味のない細かい文字を入れてみた(笑)
おぁ、これだ!!。
楽器の外側のデザインもなかなか楽しい事なのだと気づいた。

アンプの仕様は、1Uサイズでステレオ2ch、ファンタム電源付。
肝心の音は、低音から高音まですっきり出る、高域は少し
落ちるかな?、、、中低域あたりはその辺りの倍音が強調されて
暖かみのある音になる。
デジタルでは高域の周波数にどうしても癖があり、音が硬くなっ
てしまうのだが、2ミックスなどを一度このアンプに通すと、す
っきり綺麗にまとまる。
なんでもかんでもまとまってしまうので、曲に応じてという感じだ。

とにもかくにも、眺めながらニヤニヤする毎日・・・(笑)


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